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終わりの数歩手前で動けずにいる僕は
JUGEMテーマ:想い詩



一緒にいたはずなのに
君の考えてることがだんだん分からなくなってた

君が何を好きで
何が苦手で
僕のどんな言葉に笑ってくれたか
僕にどんな言葉をぶつけて泣いてたか



あんなに鮮明だったはずの互いの気持ちは
移り変わる季節とともに徐々に擦れて

安心と慣れがすり替わったことにも気づかずに


いつの間にか
僕は孤独になっていた

いつの間にか
君を孤独にさせていた

僕たちはきっと
終わりにたどり着いたんだ


この手を放したら

きっと後悔する
きっと後悔するけど


この手を離せずに

相容れない寂しさを押し付けあいながら
孤独の冷たさに折れるほど歯を食いしばって
一緒に耐えるなんて もう


弱い僕にはできそうにない





 
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/ 23:13 / 悲しい詩(うた) / comments(2) / - /
パズルの1ピース
JUGEMテーマ:小説/詩



性格も相性もどことなく合わないと思っていた

きっと私とあなたはこの先も対になれない

もっと合う人が他にいるんじゃないかって
ずっと思っていた


だけど
年を重ねるごとにお互いの尖ったところが少しずつ削られて
いつの間にか緩やかに寄り添うカーブ


もしあなたを先に失って
心に埋まらない穴が開いたとしたら

あなたを選んだ私の人生は上々なのかもしれない

 



 
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/ 13:41 / 優しい詩(うた) / comments(0) / - /
幕間の恋
JUGEMテーマ:想い詩


呆れるほど正直な欲求を満たした後
後ろめたさを隠すように君が呟いた


出逢う時期が違っていれば…


利己的で古典的な台詞に

初めての恋よりも甘く強く
心の芯が痺れた

人ってどうしてこんな簡単に
馬鹿になれちゃうんだろう


恋物語のヒロインは
既に舞台に立っているのに

脇役の私は
届かない想いに上手な幕引きの仕方が分からない


 

 
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/ 01:18 / 切ない詩(うた) / comments(0) / - /
夜桜
グラスビールが少なくなった頃
夜桜を見たいと君が言った

お互いに帰りを待つ人がいる隙間をぬって
久しぶりに逢えた時間を
このまま終えてしまうのがもったいなくて

ほろ酔いの君の思い付きに
一も二もなく頷いた

まだ春浅い宵の口
七分咲きの桜の下

君と肩を並べて歩く

砂利を踏む音と小さな息づかい
つないだ手の乾いた感触

何か話さなきゃ
そう思うのに言葉が出ない

桜が途切れた
君との終わりが近づく


どれほど綺麗な花をつけても
時が過ぎれば跡形もなく散ってしまう

君は
二人の間にある気持ちを桜に託したの



※2008年3月の記事を少し言葉を変えて編集しました。

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/ 08:36 / 切ない詩(うた) / comments(0) / - /
くちづけ
JUGEMテーマ:想い詩


短くつながった唇が
離れた瞬間

涙がこぼれた

ほんの1年前
幸せすぎて涙が出ることを知った

今夜
君のウソに気付かないふりをして目を閉じる自分がみじめで涙が出る

私の頬を伝う涙を指でそっと拭いながら
動揺を隠しきれない君の表情

息をするたびに体中の骨が軋むほど苦しいのに
こんなに苦しいのに
それでも手放せずにいる

執着なのか恋なのかそれさえも見失ったまま


 

 


 
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/ 21:17 / 切ない詩(うた) / comments(0) / - /
シェルター
JUGEMテーマ:想い詩


本当に最後なんだね
これで

いろいろシミュレーションはしてたのに
いざその言葉を耳にした瞬間

君とのこれまでの日々が跡形もなく消えていく崩壊の白と
これからの日々に君がいない絶望の黒が

稲妻のように一瞬で私の心を引き裂いた


君と話すのはこれが最後なのに
少しも実感が持てなかったのは

きっとこれは悪夢なんだと
思考が硬いシェルターを作って

内側から二度と開かないような重い扉を閉めたから

そうでもしないと
あの場に立ってることさえできなかった

シェルター越しで聞いた君の声は
それでも

優しく残酷で
これから先もずっと私に悪夢を見せるんだろう


 

 


 
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/ 22:10 / 切ない詩(うた) / comments(0) / - /
切望
JUGEMテーマ:想い詩


君の勢いだけの安い言葉を鵜呑みにするほど

私ね
子どもじゃないんだ

でもね
その言葉のどこかに
わずかでも良いから本当の気持ちが混じってて欲しいと
強く
強く願ってしまうほど

私ね

君でいっぱいなんだ…

 


 
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/ 15:41 / 切ない詩(うた) / comments(0) / - /
恋だと決定付けるもの
JUGEMテーマ:想い詩



ブランクが長すぎて忘れてた


誰にも言わずにいた想いを
誰にも言えずにいた気持ちを

思わぬところで指摘された瞬間

無言で抵抗し続けてたのに
必死で引き留めていたのに


もう
恋だと認めるしかなくなってしまうことを

報われない
苦しい恋だということを


 


 
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/ 02:24 / 切ない詩(うた) / comments(2) / - /
冬の朝
JUGEMテーマ:小説/詩


明け方
寒くて目が覚めた

道理で寒いはずだ
となりで寝てる人が
私の分まで毛布もベッドカバーも巻き込んですやすや寝てる…

すっかり冷えきった足先を意地悪してペタッと押し付けてみた

ビクッと震える肩
なのに起きない

良い根性してるじゃない…


戻ってこない眠気を残念に思いながら
少し気合を入れてベッドから起き上がる

椅子に掛けておいたミルクティー色のカーディガンを肩に羽織って
降りた露で摩り硝子みたいになってる窓を開けたら

透明で薄紫の夜が溶けかけてた

淡い日の光とともに
流れ込んできた冬の匂いに不意に心が躍る


ねぇ起きて
買い物に行こうよ!

カチッとしたダークグリーンのコートに
鮮やかなピンクが目を惹くバックスキンの手袋
チャコールグレーのムートンブーツ

モノトーンボーダーのスヌードに
大ぶりのコットンパールのピアス
それにネイビーのアランニットキャップ

オシャレして
あなたと今年の冬を目いっぱい楽しむの


あ、そうだ
ハリスツィードのイヤーマフ
お揃いで買おうね


あなたの体温を1年で1番感じられる季節が来たのに
これがワクワクせずにいられる?



 
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/ 00:45 / 優しい詩(うた) / comments(0) / - /
小さな灯が消えた日
JUGEMテーマ:想い詩


最期は骨が浮き出るほど痩せた小さな身体だった

空気を抱いているぐらい
重みを感じなかった

長生きだったね幸せだったねと
君の眠るような穏やかな顔を見た人みんなが涙をこぼしながら口にしたけど


本当のところはどうだった?
楽しいことばかりじゃなかったよね、多分…

産まれてすぐにペットショップの小さい部屋に入れられて
本当のママのおっぱいの味も知らずにあどけなく眠ってた君

パパもママも私も一目見て君のことが好きになった

大事に大事に毛布にくるんで家に連れて帰ったあの日を
今でも鮮明に覚えてるよ


君は我が家のアイドルで
ずっとパパとママの愛情を独り占めしてきてたのに

泣くだけで何もできない小さなやつが突然やってきて以来
君はいつも1番だったのに2番になっちゃって

パパの膝の上はいつだって君の特等席だったのに
後から来た小さいやつに乗っ取られて
ずいぶん拗ねてたよね

そいつが動き出すと尻尾や耳を力任せにつかんだりむしったりするのに
痛くて怒ったら

逆にパパとママにきつくたしなめられて
しょげてたよね

本当にごめんね

でもね、時にはしょうがないなって顔で小さな寝息に寄り添って
寝てくれてたの知ってるよ

君の不器用な愛情

小さかったあいつも今ではすっかり大きくなっちゃったけど
ちゃんと伝わってると思う


年を取って目も耳も遠くなって
足が弱って動けなくなってからは

時間の感覚も分からなくなって時々怯えたように泣いてたけど

その度にママに抱っこされて
優しく撫でてもらって
安堵の顏でまた夢の中に戻っていった

もしかしたら最後の1年が
君にとって一番幸せで満たされてた時間だったのかな


眠るように逝ってしまった君は
悲壮感なんて一切なくて

とても綺麗だった

だけど
体に触ると冷たくて
君が目を開けることは二度とないと痛感した

小さな小さな
陶器の器に入れられて戻ってきた君

とても軽くなってたのに
さらにこんなに小さくなってと

器を抱きしめてママが泣いたよ
パパは涙をこぼさないように目をそらしてた

今まで本当に
本当に
ありがとう

いつか
また会おうね

2015.09.12
華に捧ぐ
/ 17:24 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
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