冬の朝

JUGEMテーマ:小説/詩


明け方
寒くて目が覚めた

道理で寒いはずだ
となりで寝てる人が
私の分まで毛布もベッドカバーも巻き込んですやすや寝てる…

すっかり冷えきった足先を意地悪してペタッと押し付けてみた

ビクッと震える肩
なのに起きない

良い根性してるじゃない…


戻ってこない眠気を残念に思いながら
少し気合を入れてベッドから起き上がる

椅子に掛けておいたミルクティー色のカーディガンを肩に羽織って
降りた露で摩り硝子みたいになってる窓を開けたら

透明で薄紫の夜が溶けかけてた

淡い日の光とともに
流れ込んできた冬の匂いに不意に心が躍る


ねぇ起きて
買い物に行こうよ!

カチッとしたダークグリーンのコートに
鮮やかなピンクが目を惹くバックスキンの手袋
チャコールグレーのムートンブーツ

モノトーンボーダーのスヌードに
大ぶりのコットンパールのピアス
それにネイビーのアランニットキャップ

オシャレして
あなたと今年の冬を目いっぱい楽しむの


あ、そうだ
ハリスツィードのイヤーマフ
お揃いで買おうね


あなたの体温を1年で1番感じられる季節が来たのに
これがワクワクせずにいられる?



 
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