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逆鱗
JUGEMテーマ:小説/詩



我を忘れるほどの強い怒りって
自分をコントロールできなくなって本当に身体が震えるのね


タールよりも黒くて粘度のある感情が心の芯を震わせるから

音叉のように共鳴して増幅して
後から後から波のようにせり上がってくる

外面とか建前とか
コミニュケーションスキルを上げる絶好の訓練だとか

これまでの経験上で得た
さほど役に立たなさそうな手持ちのカードを繰り出して

円滑な人間関係という予定調和を守るために
懸命に押し留めていた理性のダムが決壊した瞬間


溢れだした感情が醜い言葉となって
相手の心臓めがけて放たれる毒矢に変わる

そんな言葉を口から泡が飛ぶほど吐き出す度に

感情がハレーションを起こし
冷静な意識が私という器から乖離して

怒りに満ち満ちている自分自身を眺めていぶかしむ


「私は何をそんなに怒ってるの?」


そんな単純な問いかけがふと頭をかすめた時
明快な答えが待っていた


あぁそっか

本当は怒ってるんじゃなくて
本気で傷ついて痛くて悲しかったんだ

だから
相手にも同じぐらいの傷をつけて
痛みの度合いを知って欲しかったんだ


結局は
相手に理解して欲しかっただけなんだって







 
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