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素直


「素直になれよ」
とろけるような笑みを向ける男

なんて単純な坊や

あなたは分かったような気がしてるだけで
本当のことなんか何一つ分かってない

ねぇ
後悔しない?


無神経に他の女の話をするあなたを

穏やかな笑顔を湛えて見つめる私の
目が1个眈个辰討覆い里傍い鼎もしないで

そんな独りよがりな台詞を吐いて
自分の浅はかな男の度量に満たされてるのも今のうちかもよ


ご希望通り素直になりましょうか

あなたを自分のものにするためなら
どんな手段も厭わない

私の狂気に近い誠実な愛に触れて


その時初めて恐怖を抱いても
もう手遅れだけど



※2008年6月の記事を編集して再投稿しました。

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/ 23:41 / 毒を含む詩(うた) / comments(0) / - /
思慕(まっくろ)
 
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ただ君を想う
ただ君を慕う

それだけで満たされたなら
どれほど清らかでいられただろう


誰かに心渡すなんて許さない
誰かに身体ゆだねるなんて許せない


僕だけのもの
僕だけの君


叶いそうもないなら

いっそ大きな穴に陥れて
何食わぬ顔で

羽が傷ついて飛べない鳥と同じ君を
優しく拾い上げて
小さな鳥カゴに入れて

この身を捧げる程の誠実さで大切にしてあげたい



いびつな君への思慕
こんなはずじゃないのに

欲しい答えはそれじゃないのに


背後からひたひたと溢れてくる
いけない真っ黒いものが


少しずつ僕の心を絡め取る









 
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/ 16:46 / 毒を含む詩(うた) / comments(0) / - /
光射さぬ場所に
無意識にでさえ言葉に毒をはらむ

あなたはそういう人


蛇がじわじわと首筋を這うような
酷い不快感に苛立つ自分を悟られぬよう

視線を頬の辺りに漂わせ
ただ口角を引き上げただけの笑顔で

当たり障りなく
感情をぼかして相槌をしてあげる


そう

私が「してあげてる」ことに気づかない

あなたの
その愚鈍さが吐き気がするほど嫌い


この嘘臭い笑みに「侮蔑」を付け加えて
あなたに披露してもいいんだけど

後が面倒だから
あえてしないだけ



光射さぬ心の奥の方
闇に潜む醜い感情が私を蝕み始めてる





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/ 23:08 / 毒を含む詩(うた) / comments(2) / - /
搾取された夏


かつて
夏は音に溢れてた


風が通る度に聞こえる
風鈴の柔らかな音色

田んぼでは蛙の合唱が夜になると始まって
寝不足だったはずがいつの間にか心地いい子守歌

蝉の声で余計に暑さを感じながら
扇風機を独り占めした

ミンミンゼミ
アブラゼミ
ヒグラシ
ツクツクボウシ

夏の始まりから終わりまでを彩るように
色んな鳴き声が空から降ってきたものだった



なのに今は
機密性の高い部屋はクーラーの冷気を漏らさないように閉め切られ
風鈴はインテリアの一部

住宅街から田んぼは姿を消し始め
蛙なんてもう何年も見ていない気がする


蝉は情緒なくがなり立てる声しか聞こえなくなったけど
その声すら寂しく弱々しい



夏を象徴する音はどんどん人間の手で搾取され

きっと近い未来
夏とは無音の灼熱で包まれた
悲しい季節になるだろう



そんな未来を甘んじて受け入れるかい?





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/ 23:47 / 毒を含む詩(うた) / comments(4) / - /
赤ずきん(BAD END)
深い森の中

木漏れ日が時折顔に当たり
見上げると天使の羽のようなまばゆい光が
目に入る

小鳥が時々さえずって
穏やかな昼下がり


君を探しにきたんだ
どこにいるの

お使いの途中でうたた寝してるの


翳りができるほどの長い睫
フランボワーズのような赤い唇
マシュマロのような頬
小鹿のようにすらっと伸びた四肢


初めて見た時から恋に堕ちてたんだ


だから
狼に見つかる前に
僕のものにしてしまいたい



徐々に狂気が加速していく


どこにいるの

出ておいでよ
赤ずきん

たとえ馬鹿な狼を巻いたとしても
僕からは逃げられないのに


ゆがんだ口元から
しのび笑いがクスクス漏れる



深い深い森の奥
少女の金切り声が悲しく響く





「窓を閉めなさい
あの声を聞いてはだめ」

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/ 11:24 / 毒を含む詩(うた) / comments(2) / - /
引力
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今まで良いように使ってきたじゃない

必要な時だけ恋人面で
必要ない時は捨て置いて

僕は君からの電話を一度も逃さずに取ってるのに
君は僕からの電話を取ったためしなんてないじゃない

君に誘われて食事をしてもどこかへ行っても
レジに向かうころには

「ごめんお財布忘れちゃった」
ねぇ、その演技は何度めか数えたことあるの?

可愛い上目遣いと猫なで声でこう言っておけば
「良いよ、ここは払っとく」って言葉が
レシートのように自動で出てくるとでも思ってるの


その割りにメールで飲みに誘っても
「今日は忙しいからごめんね、また誘ってね」のお決まり文句
もしかしたら定型文に入れてるの?

だけど、語尾には必ずハートの絵文字を付けて
その気があるようなないような曖昧な態度


その絵文字を見るたびに
僕は喉に張り付いた鉛を飲み下すのに苦労するんだ



門限があるなんて
お嬢様みたいな高嶺の花を演じたところで

僕と会ってる最中に誰からの着信を確認して
卑しい笑みがこぼれていること
全く分かってないんだね

一度鏡を突きつけてやろうかと底意地の悪い思いで
君を見ても

うるんだ瞳の引力に負けて
結局僕は従順な僕(しもべ)になるんだ


恋の奴隷なんて非生産的なもの
何の役にも立ちやしない




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/ 01:00 / 毒を含む詩(うた) / comments(4) / - /
ヨコシマ
    瞼


泣いている君の肩を
この上なく優しく抱きながら


「君にはもっと良いヤツがいるよ」


なんて
もっともらしいこと言ってなぐさめてる


腹の中では
夜更けに近い数時間後を算段してるくせにさ



邪な思いもたまには許して
君の涙ぐらいはぬぐってあげるからさ





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/ 23:44 / 毒を含む詩(うた) / comments(2) / - /
付け爪
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普段の私は
仕事の邪魔になるから
爪を短くしてるけど

あなたに逢うときは
形の良い
長い付け爪をするの

お洒落のためなんかじゃないよ

あなたの背中に
分からない程度に浅く爪痕を残すため


あなたの向こう側にいる
誰かへ無言のメッセージ



女ってね
怖いでしょ







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/ 23:05 / 毒を含む詩(うた) / comments(0) / - /
あなたの知らないコト
夜更けの帰宅

カッターシャツの襟の内側

よく見ないと判らない程度に淡く残る薄紅色


私には似合わないその色を選ぶのは
どんな女(ひと)なの



その唇がさっきまで
あなたの首筋を這ってたなんて

想像しただけで我を失いそうになるから

指先が白くなるほど両手を強く握りしめて
痛みをこらえるように目を閉じる



当たり障りのない会話をして
妻の顔であなたに優しく接しながら


あなたがシャワーを浴びてる間に
女の顔でカッターシャツをビリビリに引き裂いて
ゴミ箱に捨ててやった



鈍感なあなたは
気がつかないだろう
シャツが1枚なくなったことなど



私が何かに気づいてることも








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/ 00:45 / 毒を含む詩(うた) / comments(0) / - /
毒とミルク
枕に顔を埋めて
毒々しいぐらい可愛い顔で
嘘を吐く君


「チッ」
と小さく舌打ちして
聞こえないフリをする僕

昨日君が
どこで誰と逢ってたかなんて知らないよ


自分から
白々しく言い出すところが
すでに嘘なのに


何でこんな簡単なこと
気づかないの?



君の真っ赤な唇は
聖書に出てくる禁断の果実


その魅力に抗えない僕は

優しい無関心を装い
温かいミルクを飲む



やりきれない嫉妬を
白で全てを塗りつぶすんだ




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/ 04:36 / 毒を含む詩(うた) / comments(0) / - /
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