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ひび

JUGEMテーマ:小説/詩

 

 

きっかけは私の言葉が君を傷つけたことだった

 

これ以上傷つけられたくなくて私を避ける君に

 

私は「なぜ?」と答えを急いた

君は答えるのを怖がった

 

あんなに確かだと思っていたつながりは

ほんの少しのひびで駄目になってしまうぐらい

 

2人の間に流れる慣れあいだったと思い知った

 

 

近すぎて時々会話の端々にえぐられるような

痛みを感じても

お互いにそれは親友の気の置けなさだろうと

 

痛みに気づかないふりして

無自覚に相手を傷つけて

 

私たちはすでにボロボロだったんだ

 

君と連絡を取れなくなって

悲しくて辛くてすごく後悔した

 

すごく後悔して

 

同時に

どこか安堵した

 

私と似ている君だから

君もきっと同じ気持ちでいるんだろう

 

 

もしもう会えないとしても

君のことを一番大切な友達だと思ってるよ

 

 

 

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/ 08:13 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
終わりの数歩手前で動けずにいる僕は
JUGEMテーマ:想い詩



一緒にいたはずなのに
君の考えてることがだんだん分からなくなってた

君が何を好きで
何が苦手で
僕のどんな言葉に笑ってくれたか
僕にどんな言葉をぶつけて泣いてたか



あんなに鮮明だったはずの互いの気持ちは
移り変わる季節とともに徐々に擦れて

安心と慣れがすり替わったことにも気づかずに


いつの間にか
僕は孤独になっていた

いつの間にか
君を孤独にさせていた

僕たちはきっと
終わりにたどり着いたんだ


この手を放したら

きっと後悔する
きっと後悔するけど


この手を離せずに

相容れない寂しさを押し付けあいながら
孤独の冷たさに折れるほど歯を食いしばって
一緒に耐えるなんて もう


弱い僕にはできそうにない





 
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/ 23:13 / 悲しい詩(うた) / comments(2) / - /
小さな灯が消えた日
JUGEMテーマ:想い詩


最期は骨が浮き出るほど痩せた小さな身体だった

空気を抱いているぐらい
重みを感じなかった

長生きだったね幸せだったねと
君の眠るような穏やかな顔を見た人みんなが涙をこぼしながら口にしたけど


本当のところはどうだった?
楽しいことばかりじゃなかったよね、多分…

産まれてすぐにペットショップの小さい部屋に入れられて
本当のママのおっぱいの味も知らずにあどけなく眠ってた君

パパもママも私も一目見て君のことが好きになった

大事に大事に毛布にくるんで家に連れて帰ったあの日を
今でも鮮明に覚えてるよ


君は我が家のアイドルで
ずっとパパとママの愛情を独り占めしてきてたのに

泣くだけで何もできない小さなやつが突然やってきて以来
君はいつも1番だったのに2番になっちゃって

パパの膝の上はいつだって君の特等席だったのに
後から来た小さいやつに乗っ取られて
ずいぶん拗ねてたよね

そいつが動き出すと尻尾や耳を力任せにつかんだりむしったりするのに
痛くて怒ったら

逆にパパとママにきつくたしなめられて
しょげてたよね

本当にごめんね

でもね、時にはしょうがないなって顔で小さな寝息に寄り添って
寝てくれてたの知ってるよ

君の不器用な愛情

小さかったあいつも今ではすっかり大きくなっちゃったけど
ちゃんと伝わってると思う


年を取って目も耳も遠くなって
足が弱って動けなくなってからは

時間の感覚も分からなくなって時々怯えたように泣いてたけど

その度にママに抱っこされて
優しく撫でてもらって
安堵の顏でまた夢の中に戻っていった

もしかしたら最後の1年が
君にとって一番幸せで満たされてた時間だったのかな


眠るように逝ってしまった君は
悲壮感なんて一切なくて

とても綺麗だった

だけど
体に触ると冷たくて
君が目を開けることは二度とないと痛感した

小さな小さな
陶器の器に入れられて戻ってきた君

とても軽くなってたのに
さらにこんなに小さくなってと

器を抱きしめてママが泣いたよ
パパは涙をこぼさないように目をそらしてた

今まで本当に
本当に
ありがとう

いつか
また会おうね

2015.09.12
華に捧ぐ
/ 17:24 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
逆鱗
JUGEMテーマ:小説/詩



我を忘れるほどの強い怒りって
自分をコントロールできなくなって本当に身体が震えるのね


タールよりも黒くて粘度のある感情が心の芯を震わせるから

音叉のように共鳴して増幅して
後から後から波のようにせり上がってくる

外面とか建前とか
コミニュケーションスキルを上げる絶好の訓練だとか

これまでの経験上で得た
さほど役に立たなさそうな手持ちのカードを繰り出して

円滑な人間関係という予定調和を守るために
懸命に押し留めていた理性のダムが決壊した瞬間


溢れだした感情が醜い言葉となって
相手の心臓めがけて放たれる毒矢に変わる

そんな言葉を口から泡が飛ぶほど吐き出す度に

感情がハレーションを起こし
冷静な意識が私という器から乖離して

怒りに満ち満ちている自分自身を眺めていぶかしむ


「私は何をそんなに怒ってるの?」


そんな単純な問いかけがふと頭をかすめた時
明快な答えが待っていた


あぁそっか

本当は怒ってるんじゃなくて
本気で傷ついて痛くて悲しかったんだ

だから
相手にも同じぐらいの傷をつけて
痛みの度合いを知って欲しかったんだ


結局は
相手に理解して欲しかっただけなんだって







 
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/ 22:01 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
空っぽ(まっしろ)
JUGEMテーマ:ポエム


空っぽなんだ
君を失って

心が壊れかけてて
上手く君のデータを読み込めない

徐々に画質が荒くなっていく君の笑顔を
記憶のファイルに保存したいのに

フリーズ

選択肢のない強制終了


君につながる記憶の糸端をつかもうと
アナログな両手が無意識に空を切る


置いていかないで
僕を

君のいないまっしろに



あの時
遠慮なく僕の心を切り刻んでくれたら

僕は
君への愛を誓いながら喜んで目を閉じたのに


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/ 23:27 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
見当違い
JUGEMテーマ:小説/詩


長い間側にいた人に
長い月日をかけて諦めがついたと初めて伝えた

もう執着しなくて良いよって
素直に思えるようになったの


本気であなたを傷つける言葉を吐いてしまうのが分かってたから
ずっと口をつぐんでたわ

消したくても消えない記憶を心の奥底に沈めて
今でも澱のようにとどまってることに目をそらして


だからもう
あなたの主観で傷ついたなんて
見当違いなこと言わないで

これ以上
私を絶望させないで





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/ 17:02 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
あたしってダメだな
JUGEMテーマ:ポエム



メールでの嬉しい報告にできるだけ冷静に淡々と返信する 


画面にはハートや笑顔の絵文字をたくさん並べたのに
あたしの顔には無表情が張り付いてた

誰かのものさしで優劣を決めるなんて絶対嫌
だけど、欲しくて欲しくて仕方がないのにわざと無関心な顔をするたび
心が壊れそうになる

あたしの中で天使と悪魔が戦い始める
時が過ぎるのを待つしかない不毛な戦いに気力だけが奪われて涙すら出ない



現実って残酷だ

どうして心から喜べないの?
どうして苦しい気持ちをひた隠して喜ぶふりをする必要があるの?



どうして
どうして
どうして・・・・

あたしってダメだな
こんな夜は気持ちのコントロールが上手くいかない

/ 21:53 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
空の彼方
JUGEMテーマ:想い詩





今はもう逢えないけど
この空の彼方は君につながってる

明日になれば
日が昇り
日が沈めば夜が来る

毎日が規則正しい繰り返しで
君のいない時を正確に刻んでいる



夜が来るたびに君を想い涙した

おまじないを唱えるようにそんな夜を数え続けたら
もしかしたらもう一度君に逢えるかもなんて



そんな奇跡を待ってても
無駄だってことは分かってる


それでもこの空の彼方につながる君への道を
まだ心のどこかで探してる



この空の彼方
君が眠る場所へ





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/ 13:36 / 悲しい詩(うた) / comments(0) / - /
嘘つき
JUGEMテーマ:想い詩




「大丈夫、寂しくなんかないよ」
無理に笑顔作って嘘ついた


だって
そうとでも言わなければ

あなた
私のこと捨てられないでしょ



これが最後なのに
あなたの思い出に残る私は
笑顔のまま


嘘つき

きつく手を握り締めて
あなたが私に背中を向ける瞬間を見てた


もしこれが夢なら
早く覚めて欲しい

引き止めることもできずに
ただ見送るのがこんなに辛いなんて



嘘つきな自分
頬を伝う涙が責めた





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/ 01:22 / 悲しい詩(うた) / comments(2) / - /
何度目だろう
JUGEMテーマ:想い詩




本当ならありきたりな喜ばしい報告

聞く度に
強い衝撃を受けて足元が崩れてく
心が凍る


かつて自分が短い間味わった幸せ
今その幸せを口にする人に
表面上は笑顔を取り繕ってあらん限り言葉を飾ったけど

棘の付いた重い石が胸にまた一つ
心を突き刺した後
重く重く沈んでく


そんな自分が醜くてたまらない
そんな自分が悲しくて泣いた


私にも同じように笑って言える日がまた来るのかな?
誰も答えてくれない質問を何度も繰り返す


出口のない迷路を歩いている
今はそんな気持ち


こんな自分でごめん






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